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塾長の夏休み 前編

今年も夏休みをもらって西穂高岳から奥穂高岳へ縦走に行って来ました。
台風5号の影響で出発が2日ずれてしまったため、
日程に余裕が無く、悪天候=即下山です。
 
初日はふもとからロープウェイで上がり、終点から1時間ぐらいの山歩きです。
西穂山荘に着いて、持ってきたお菓子を見てみると、
気圧の関係で袋がパンパンに膨らんでいます。

「山にポテトチップスを持っていくと、袋がパンパンにふくらみます。その理由を説明しなさい」
って、いかにも東海中学の入試に出てきそうですね。
 
夕食を済まし、西の空を見てみると、きれいな夕焼けが…。
日本の天気は西から東へ移り変わるので、
夕焼け=西の空に雲が無い=明日は晴れの確率が高い
となります。

明日の天気は期待できそうです。
「夕焼けが見えれば翌日は晴れ、という言い伝えの根拠を説明しなさい」
って、これもまた東海中学の入試に出そうですよね。
 
夜、外に出て空を見上げると、
アンタレスが赤い星であることがわかるくらい、
さそり座がきれいに見えました。
天頂付近のはくちょう座のあたりの天の川も見えました。
テキストで学ぶよりも実際に目で見た方がインパクトがありますね!
「星座や星の名称、星の色、北極星の見つけ方」
などは、滝中学や南山男子中学の入試問題によく出てきますよね。
 
緊張しているせいでほとんど眠れませんでしたが、
3時半に起きて4時に出発です。
西穂山荘を出発すると、次の穂高岳山荘まで約10時間かかるのにもかかわらず、
途中に山小屋はありません。
エスケープルートが1本だけありますが、それもかなりの悪路です。
「日本最難関の縦走路」に、それなりの覚悟をして出発です。
 
まずは、3時間かけて西穂高岳まで登りました。

ここまで来ると乗鞍岳や焼岳がよく見えます。

天候も体調もまずまずなので、このまま奥穂高岳に向かうことにしました。
 

つづく

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